不覚（その2）

　飲んでから寝ると寝るときはいいが、起きるときは最悪である。そんな一日の始まりだった。寝る前に風呂場に干した洗濯物は朝にはほとんど乾いていた。いつも以上に寝ぼけながら朝食を採り、着替えを済ませて出勤。起きてから家を出るまでほぼ1時間。

　鍵当番なのでいつもより早めに歩く。といっても今までの通勤ラッシュほどではないのでたいしたことは無い。いつものようにサンダルに履き替え、鍵を開けに階段を上るときにふと右足を見る。ん？今日の靴下は紺色だったっけ？左足を見ると黒い靴下。やられた！朝寝ぼけてたしなぁ。仕方ないので、戻って靴に履き替えました。サンダルのほうが楽ちんだけど見られたら恥ずかしいしなぁ。とか言いながらBlogに書いちゃったりして。

　今日もバタバタのまま一日が終了。明日の授業が不安で残って準備。いつのまにか20時を回った。帰っても何も作る気がしない。しかし一人で外食はもったいないし、何しろ空しい。結局1週間前の豚の細切れを焼肉のたれで炒めてみた。200グラム以上あったが、腐りそうなので全部やった。何か粘り気があったがやはり腐っていたのだろうか。明日にならないと分からない。冷凍ご飯だけでは足りないと思い、冷凍チャーハンも温めた。これも計算違いで多すぎた。