MINIはもう居ないので、新しいテンプレート作らなきゃ…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
サークルの先輩の曽我部敦史氏がダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞し、本が出版されるという報を聞き伝え、すぐに買って読もうと思っていたのだが、本屋に行くことさえ稀なので、すっかり忘れたまま迎えた2008年、元日に妹に懇願されて出かけた本屋にて、「山下バッティングセンター」と出逢う。
野球好きということもあろうが、それ以上に氏の精細な描写が読む人を引き込む。大学生にありがちな、勢いでの男二人のドライブの話ではあるが、読み進むにつれ興味を惹かれつい先を急いでしまう。大きな挫折を味わったことは無いが、最近ドライブ仲間がいないのでこんな体験に憧れてしまう自分には、まるで一緒にドライブしたような錯覚すら覚えるのである。
まぁ素人が評論家風に語っても作品の良さは伝わらないと思うので、興味を持った人がいたら読んでみてください。そしてぜひ映画化を期待する!
PR
この記事にコメントする